2026-05-07 — views
Anthropic、SpaceX Colossus と契約 — 220,000 GPU、Claude Code レート制限を撤廃
Anthropic は今月稼働する 22 万超の NVIDIA GPU を擁するメンフィスの SpaceX Colossus 1 を利用、Claude Code Pro/Max のピーク時スロットリングを即時撤廃。
5 月 6 日のサンフランシスコでの Code with Claude カンファレンスで発表された通り、Anthropic は SpaceX と契約を締結し、テネシー州メンフィスのデータセンター Colossus 1 の全容量にアクセスする。同センターは 22 万超の NVIDIA H100/H200/GB200 GPU を 300 メガワット超の電力で稼働させている。Anthropic は今月中に容量が稼働すると述べた。
即時の効果:レート制限の撤廃
直接的な下流の結果として、同日、Anthropic は Pro と Max ユーザー向けに Claude Code のピーク時スロットリングを撤廃した。Opus API のレート制限も大幅に引き上げられた。これは Claude Code のヘビーユーザーから最も一貫して寄せられる苦情 — 米国営業時間中にエージェントセッションがタスクの途中で中断される問題 — に対応するものだ。
Colossus 1 とは
Colossus 1 は xAI が Grok を訓練・配信するために使っているのと同じクラスタ。2024 年に約 122 日で構築され、地球上で最大級の単一拠点 GPU 集約地の 1 つ。これを利用するということは、Anthropic がこの時点で自社専用に発注できたどのクラスタよりも速く推論容量を拡張することを意味する。
SpaceX との関係は、最前線の AI ラボがコンピュートを調達する方法の変化を反映している:2 〜 3 年のハイパースケーラ契約にコミットするのではなく、最速で配備できる相手から容量を取得する。SpaceX の運用スピード — Colossus 1 はデータセンター基準でも異常に速いペースで稼働した — は、今すぐヘッドルームが必要なラボにとって現実的な選択肢となる。
変わらないこと
この契約は推論容量のためであり、訓練のためではない。Anthropic の主要な訓練インフラは引き続き AWS と Google Cloud 上にある。Colossus 1 は配信レイヤーに追加され、特にレート制限の苦情が最も大きかった消費者および API サーフェスをターゲットとする。
実務者のメモ
エージェント Claude Code セッションやピーク時の重い Opus API 呼び出しでレート壁に当たっていたなら、緩和効果は数週間以内に計測可能なはず。実用的なテスト:以前はオフピーク時間にスケジュールしなければならなかった並列マルチエージェント・ジョブを実行し、スロットリングがまだトリガーされるかを確認する。チームが Max または Team/Enterprise プランなら、レート制限引き上げの方が関連する数値 — API 予算を再計算する前に Anthropic コンソールで更新された制限をレビューすること。
ソース
- Anthropic inks computing deal with SpaceX — Bloomberg ↗
- Anthropic SpaceX data center capacity — CNBC ↗
- Higher limits and SpaceX compute — Anthropic blog ↗